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Q&A

よくある質問

霊園・墓地について

今後、新しい霊園は増えていくのでしょうか?

墓地を造るには、自治体の経営許可が必要となります。自治体によって許可基準が異なりますが、条例などにより霊園の新規造成が年々難しくなってきています。

新しい霊園のオープンを待っていても、お墓の選択肢が増えるとは限りません。例えば、ご自宅の近くに販売中の墓所があったとしても、5年後、10年後、今と同じ状況とは限りません。 希望する価格帯の区画が完売してしまうかもしれませんし、人気霊園の場合は数年で全区画が完売となることも。 気に入った霊園があれば早めに検討しましょう。

子供がいませんが、お墓をもつことはできますか?

お子様がいらっしゃらなくても問題ありません。

親族でもお墓の継承ができる墓所は数多くあります。特に、民営霊園ではほとんどの場合、親族への継承が可能です。何親等までならお墓の継承できるか、墓所によって規定が異なります。

またその他に、継承者不要で利用できる永代供養付きのお墓もあります。普通のお墓と同じように自分達の墓石に納骨・供養ができ、一定期間利用後の永代供養までセットになっています。 無縁仏になる心配なく、安心して自分達のお墓をもつことができます。

近年では、様々なご家族事情のニーズに応じたお墓がありますので、気兼ねなく相談してみましょう。

ペットも一緒に入れるお墓はありますか?

一部の民間霊園では、家族と一緒のお墓にペットを埋葬することができます。霊園内の一部に、ペットOKの専用区画が設けられている場合もあります。

「大切な家族の一員であるペットも同じお墓に入れてあげたい」という声は、近年大変多く聞かれるようになりました。 ペットと共に眠れるお墓をお考えの方は、こだわりの条件から「ペットと一緒に眠れる」を選択して墓所情報を探してみてください。

墓石・彫刻について

墓石を建てるには、どのくらいの期間が必要ですか?

墓石は、ご家族のオーダーに合わせてひとつ一つ造るため、2〜3ヵ月程度かかります。
もし、法要のタイミングに間に合わせたいなどの事情がある場合は、事前に石材店に相談しておきましょう。

一番早くお墓を建てる方法は、霊園に展示されているサンプル墓石を購入することです。 霊園内の展示品に気に入ったものがあれば、あとはその墓石に彫刻と据え付け工事を行うだけですので、一から造るよりも早くお墓を建てることができます。

自分で書いた文字やイラストを彫刻できますか?

ご自身やご家族が書いたイラストや書を元に、墓石に彫刻をすることができます。ぜひご相談ください。

注意点としては、墓石に彫刻をするためには線に一定の幅が必要となるため、筆で書いた文字の細かなかすれなどは、一部再現できない場合があります。彫刻に適したかたちに整えた上で、石に刻み込みます。

石材の種類は、何を基準に選んだらいいですか?

好みで選んでいただいて構いません。
国産と輸入石材の違い、硬さや吸水率などの細かな違いはありますが、ご用意している石材はすべて墓石用として実績のある石種ですので、安心して選んでください。
石材の種類によって一番大きく差があるのは、やはり色や石目の模様です。
美しいと感じ、ご自身で気に入った石材で墓石を建てるのが良いでしょう。
故人にゆかりのある産地の国産石材を選ぶ方などもいらっしゃいます。

石は自然のものですから、長い月日をかけて経年変化をし、味わいを深めます。
石材選びに迷った時は、経験と実績もつ石長のアドバイザーがサポートいたします。

「享年」と「行年」の違いは何ですか?

どちらも耳にしたことのある言葉だと思いますが、その違いを知らない方も多いのではないでしょうか。

「享年(きょうねん)」とは、天から享(う)けた年数という意味で、数え年で考えます。

「行年(ぎょうねん)」とは、この世に生まれて何歳まで修行したかを意味する満年齢です。

私たちが日常的に使用しているのは満年齢のほうで、生まれた時点を0歳とし、誕生日を迎えるごとに年齢を加算する数え方です。
昔は数え年といって、生まれた時を1歳として1月1日(元旦)に歳を加算する数え方をしていました。
三回忌、七回忌などの法要も、この数え方をします。

墓石に故人の戒名などを彫刻をする時に、年齢は「享年」と「行年」とどちらにしたら良いのかよく分からないといった場合、どちらも間違いではありません。最近では、分かりやすい満年齢を用いる場合が多いようです。

値段・価格について

お墓の購入に税金はかかりますか?

まず、購入時の消費税についてですが、永代使用料(墓地代)は非課税対象ですので消費税はかかりません。 石材店に支払う墓石代や工事代などには消費税がかかります。過去の消費税増税時には、事前に墓石建立を済ませたという方も多くいらっしゃいました。

「不動産取得税」「相続税」「固定資産税」などはかかりません。墓地契約の際は、永代使用料をお支払いいただき、墓地の“使用権”を得ます。土地を所有する訳ではないので、これらの税はかからないのです。

先にお墓の場所だけ購入できますか?

お墓の場所(区画)だけ先に購入することはできます。ただし「建墓期限」というルールを設けている墓所がほとんどです。
墓所のルールに従い、建墓期限までにお墓またはお墓の一部(外柵と言われる土台部分)の工事を行ってください。

墓所によって建墓期限は異なりますが、およそ半年から3年程度の場合が多いです。お墓の区画申し込み前に確認をしておきましょう。

ローンでお墓を買うことはできますか?

お墓の購入には、安心で低金利な「石長建墓ローン」をご利用いただけます。
銀行に出向いたり、難しい手続きなどは不要です。現在使用している口座を利用でき、無理なく計画的にお支払いいただけます。
万が一に備えた団体信用保険プランもございますので、詳しくはご相談ください。

お墓のお手入れ・修理について

墓石の手入れは、どうすればいいですか?

日ごろのお掃除は、タオルなどのやわらかいもので拭いてください。洗剤などは使わず水洗いし、最後に乾拭きで仕上げてください。 タワシや目の粗いスポンジでこすってしまうと、石の光沢を早々に失う原因となりますので避けるようにしてください。

墓石は天然のものなので、お手入れに気をつけていても経年による変化や、汚れの堆積はある程度避けられないものです。いつまでもきれいな墓石を保つため、定期的にプロのクリーニングを頼むのもよいでしょう。

お墓参りで、墓石の扱いに気をつけることはありますか?

お墓参りの所作の中にも、墓石をきれいに保つための注意点があります。

■お酒やジュース等をかけるのは禁物

故人が生前好きだったお酒等の飲み物をお墓にかける光景をよく目にします。 しかし、石は水分を吸収してしまい、吸収したお酒やジュース等の成分が石の中で腐るとシミの原因となってしまいます。 極力、水以外のものは墓石にかけないようにしましょう。もし何かかけた場合は、すぐに水でよく洗い流してください。

■お供え物は持ち帰りましょう

お墓参りの際にお供え物をそのままにしておくと、カラスが墓所周辺に巣を作る原因になります。また、果物や缶類は、雨に打たれてシミやサビの原因になる可能性もあります。

■お線香は束で火をつけない

石は熱に対してあまり強くありません。お線香を束のままで火をつけて2〜3束まとめて香炉の中に入れてしまいますと、火柱が立ちのぼって消えないことがあります。 石を熱しすぎると、石の中の空気が膨張し、香炉のヒビ割れの原因になります。

■花粉の多い供花は注意

墓石に落ちる花粉もシミの原因になります。花粉が落ちやすいユリなどの花を供える場合は、あらかじめ雄しべを取り除いておくと良いでしょう。

地震でお墓が倒れてしまう心配はあるのでしょうか?

日本では、ほぼ毎日どこかで地震が発生している状況です。ちょっとした揺れは心配する必要はありません。

住宅などで一般的である「耐震施工」は、近年では墓石に対しても欠かせない標準的な施工となりつつあります。 専用の耐震接着剤を用いて墓石を据え付けることによって、伸びのある接着剤が石と石の間で震動を吸収し和らげます。

東京大学と共同で墓石の耐震実験を行うなど、大規模な地震がおきた際に被害を最小限に抑えるための工夫を行っています。 ご家族のお墓や、周囲のお墓に傷がついては大変です。万が一に備え、お墓を建てる際には耐震のことも考えて施工をいたします。

永代供養についてについて

合祀(合葬)って何ですか?

合祀(ごうし)とは、骨壺からご遺骨を取り出し、他人の遺骨とまとめて埋葬することを言います。合葬(がっそう)とも呼ばれる場合があります。
価格の安い永代供養墓などは、この合祀による埋葬方法です。

合祀することに抵抗感のある方もいらっしゃいますので、故人の意向や、家族や親族の意見を聞いてから行うようにしてください。
一度合祀してしまうと、他人の遺骨と混ざってしまいやり直しがきかないので、後で親族とのトラブルになってしまうケースもあります。

永代供養墓のメリットは何ですか?

永代供養墓は、安く、手間なく埋葬できるお墓です。
主なメリットは下記の通りです。

◎使用料が比較的安価。

◎身寄りのない方も、無縁仏になる心配がない。

◎お寺や墓地の管理者に任せることができ、管理や掃除の手間がない。

◎お寺や墓地の管理者が供養を行ってくれる。

普通のお墓と、永代供養墓、どちらが良いのですか?

どちらが良いかは、ご家族事情によって異なるでしょう。
迷った時に考えていただきたいのは、「お墓は、誰のために建てるものなのか?」ということです。
お墓は、お墓参りや供養を行う家族のために建てるものなのです。遺された家族が悲しい気持ちに整理をつけて向き合うための拠り所とし、お墓参りを通じて故人を想う大切な絆となります。

永代供養墓を希望する方の中には、「自分が死んだ後のことはどうでもいい」「お金をかけないことこそが家族のためになることだ」と考える方もいらっしゃいますが、ご家族のお気持ちも忘れず考えなくてはいけません。

永代供養墓のほとんどでは、故人の遺骨を骨壺から取り出して、他人のお骨と一緒に埋葬(合祀)されます。
「家族の誰と誰がこの場所に眠っている」と分かる一般的なお墓と、他人と一緒になってしまっている永代供養墓では、手を合わせて供養する家族の心持ちも違ってきます。
また、後になって、「やっぱりお墓を建てて供養したい」と思っても、合祀されてしまった後では故人のお骨を他のお墓へ移すことはできません。
お墓のことで後悔するのは、遺された家族なのです。
どのようなお墓を選ぶかは、お墓に入る本人の希望だけではなく、お墓参りをしてくれる家族ともよく相談してから決めましょう。

その他の質問

「宗教自由」と「宗旨・宗派不問」の違いは何ですか?

一見同じように思えますが、その意味は違います。

「宗教自由」とは、読んで字のごとく、どんな宗教もOKということです。仏教でも、キリスト教や神道の方でも、お墓を利用することができます。無宗教の方でも大丈夫です。

「宗旨・宗派不問」とは、仏教という一つの宗教の中でその流派は問わない、という意味です。真言宗や臨済宗、浄土宗など、どの宗派を信仰していても仏教であれば構わないということです。

寺院によっては「※在来仏教に限る」という条件が付く場合があります。在来仏教とは、日本古来から根付いている宗派のことで、 一般的には真言宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、天台宗、黄檗宗、時宗、法曹宗、華厳宗、融通念仏宗、律宗の13宗派の事をいいます。 この宗派であれば、どなたでも墓地を利用することができます。

お墓の引越し(改葬)の方法を教えてください。

「郷里のお墓が遠くてなかなかお参りに行けない」「階段があってお参りがつらい」などといったお墓の悩みは、お墓の引越しによって解決することもあります。

お墓の引越し(改葬)をするには、大きく分けて4つの手順が必要です。
1.移転先のお墓を探す
2.改葬許可申請をする
3.ご遺骨を引き取る
4.新しいお墓へ納骨

「墓じまい」とは何ですか?

「墓じまい」とは、代々のお墓をやむなく撤去することをいいます。

お墓の後継者となる子供や親族がおらず、前もってお墓を撤去しておく。または、子供にお墓の管理の負担をかけたくないからお墓を整理するなどのケースがほとんどです。

今あるお墓を撤去した後は、先祖のご遺骨を「永代供養墓」や「納骨堂」など、管理や掃除の手間のかからないお墓に移すことをおすすめしています。

お墓を撤去することに抵抗感のある方もいらっしゃいますので、故人の意向や、家族や親族の意見を聞いてから行うようにしてください。 一度「墓じまい」をしてしまったらやり直しがきかないので、後で親族とのトラブルになってしまうケースもあります。

お墓の管理を、嫁いでいった娘に任せて良いのか気が引けてしまいます。

お墓の継承者が娘様しかいない場合、娘様は実家のお墓と、嫁ぎ先のお墓と2つのお墓を管理をする可能性があります。
娘様の負担を減らしたいとお考えであれば、嫁ぎ先と一緒にしたお墓「両家墓」を建てるいうかたちもあります。
また、お墓参りや管理がしやすいよう嫁ぎ先の近くにお墓のお引越し(改葬)をするのも一つの手です。
様々な方法がありますので、より良いかたちを娘様と一緒に検討しましょう。

お墓を継いだら、具体的に何をするのでしょうか?

墓の継承者は墓守(はかもり)とも呼ばれ、お墓の管理を行います。
お墓を継ぐ時には、墓地使用権の名義を変え、今後の墓地の維持費である管理料を支払うことになります。お墓参りと供養、お掃除などを行います。お墓が寺院墓地であれば、行事への参加など、お寺との檀家付き合いもあります。

実家から離れて暮らしていてあまり頻繁にお墓参りできない場合は、日々の掃除と供養だけでもお墓の近所に住む親戚にお願いするか、代行サービスなどに任せても良いでしょう。